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【86回目のゲスト】

田代ほけきょ先生への30の質問

1.デビューはいつごろですか?

2007年の秋です

2.デビュー作のタイトルは?

『朝凪の樹』です。カラー漫画です

3.デビュー作の簡単なストーリーを教えてください

世界が海に沈んでしまった未来で、海上列車に乗って、思い出の修学旅行に行く高校生のお話です

4.デビュー作でもっとも描きたかったことは?

叙情感と世界観です

5.デビューした雑誌は?

「季刊S」(飛鳥新社)です

6.どのような形でデビューしましたか?(マンガ賞受賞作、持ち込み作など)

イラストの持ち込みに行った際に依頼されました

7.デビュー作はマンガを描き始めてどのくらい(期間)でしたか?

1年ほどです

8.またそれは何作目ぐらいでしたか?

3作目です

9.その頃の本業(学生、フリーターなど)はなんでしたか?

フリーのデザイナーです

10.その頃は本気でマンガ家を目指していましたか?

「漫画家になりたい」と言うよりは、「漫画を描きたい」という一心でした

11.もしマンガ家としてデビューしていなければどんな仕事に就くつもりでしたか?

デザイナーかイラストレーターです

12.マンガ家デビューの際の家族の反応はいかがでしたか?

大変喜んでくれて嬉しかったです

13.目標としていたマンガ家さんがいたら教えてください

松本大洋さん、鶴田謙二さんが好きです

14.そのマンガ家さんのどこにひかれていましたか?

絵と演出です

15.デビュー作の原稿料または賞金は何に使いましたか?

家族と食事です

16.デビューが決まった時の感想は?

とても嬉しかったです。まさにスタートラインに立った気分でした。

17.デビュー作が実際に雑誌に掲載されたときの感想は?

感激ですね。これが売られているのかと思うと、恐縮でした

18.デビュー前後でマンガに対する考えかたに変化はありましたか?

もっとコンスタントに描けるようになるにはどうすればいいか、と考えました

19.デビューの頃、編集者と打ち合わせをどの程度していましたか?

2週に一回ほどです

20.その頃編集者との打ち合わせでためになったことは?

読者に対する見せ方や、その見え方についてお教えいただきました

21.逆に編集者との打ち合わせで苦労したのはどんなときですか?

自分が良しとしないものを、描かなければいけないときです

22.編集者との打ち合わせなどはどのような形でしていましたか?

メールや電話が多かったです

23.編集者とのつきあいで思い出に残るエピソードがありましたら教えてください

他の作家さんの意外なお話を聞かせて頂いたりしてました。楽しかったです

24.デビューの頃、良きライバルとか、語り合えるマンガ家さんはいましたか?

多少いました。ありがたいことです

25.デビューの頃、マンガ家として成長していくために特に何かしたこと、勉強したことなどはありますか?

会社を辞めてから描き始めたので、マンガに関する全てのことを勉強する必要がありました

26.デビューの頃、マンガ家として特に何か悩んだことなどはありますか?

描くのが遅いので、やっていけるのだろうか…と悩んでます(今も)

27.デビュー作を今の自分が再評価すると100点満点中何点?

32点くらいですね

28.またその理由は?

途中で失速してたり、わけがわからないです

29.マンガ家としてデビューするために必要なことはなんだと思いますか?

心意気としつこさだと思います

30.これからマンガ家を目指す人達になにか一言

腰は痛いですが、得るものは非常に多いと思います。諦めずにしつこく何度も描いて粘着していくと、必ずいい形が残ると信じてがんばってください

【プロフィール】

栃木県出身。 ゲーム会社を退社後、2007年に季刊Sにてデビュー。 2008年、コミックガムの『DEEPFOREST』で初連載。(ワニブックス) ゲームキャラクター・背景デザイン、イラストなどでも活動中。

田代先生のHPはこちら↓
http://ammonian.com/


田代ほけきょ先生
コミックスリスト

  • 『DEEPFOREST』
    全2巻(ワニブックス)cover

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