【質問と解答】

Q:現在某誌で連載コンペに参加している新人です。担当からのネームの返事が遅く、平均で7日〜14日ほどかかります。ですので直しなど1回2回かかる度、1か月が過ぎ2か月が過ぎ、昨年8月に始めたネームの改稿を未だにやっています。さすがに半年近く無報酬で載るかも分からないネームを作るのは初めてです。もう少し返事の速度が何とかならないかと聞いたところ、編集部の人数が少なくて連載が決まっていない新人のネームの返事はすぐ出来ない、連載が決まったらすぐ返事する、という回答を貰いました。以前いた別の雑誌ではベテランも新人も隔てなく1週間以上待たされることはまずありませんでした(そこも少人数制でした)。連載作家以外を待たせても良いというのは業界の通例なのでしょうか。こちらは『返事が遅いのは連載が決まっていないお前が悪い』と言われた気になり、とてもモチベーションが下がっています。他誌営業も考えていますが、どこも同じでしょうか?

A:雑誌編集の仕事において、締め切りというタイムリミットが明確に決まっている連載作品の入稿および校了と打ち合わせが最優先されることは理解してください。しかしながら、あなたの担当さんの場合明らかにネームの返事が遅すぎます。校了時期にぶつかった場合や年末年始時期は1週間程度待たせることはあるかもしれませんが、いくら少人数制の編集部とはいえ毎回毎回1〜2週間というのは連載コンペ用のネームへの返事としてはかかりすぎです。毎回編集部内で回覧したり会議に提出したりしているわけではなく担当チェック段階のネーム直しですよね? であれば、編集部の事情ではなく担当さん個人の問題です。連載コンペに参加してはいてもあまり期待されていないのかもしれません。今の状況が続くようなら他誌への営業も考えてください。ただし、3話程度の短期連載ならともかく本格連載の場合は、どこの雑誌だろうと決まるまで半年から1年かかるのが一般的です。

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