【質問と解答】

Q:投稿していた雑誌が紙の雑誌からWEB雑誌になりました。出版社のサイトで無料公開しています。その出版社の雑誌のほとんどがWEBに移行してしまい、実質紙の雑誌は1種類しかありません。これは、出版社または雑誌の先行きが危なくなったと判断すべきでしょうか。別の出版社の雑誌に投稿すべきでしょうか。また、出版社はほとんどの作品を無料公開にして、売り上げは大丈夫なのでしょうか。

A:無料WEB雑誌の運営は、アフィリエイト広告とコミックス化によって成り立っています。アフィリエイト広告の収入はWEB雑誌だとたいして多くはないと思いますので、売り上げはほぼコミックスに依存することになります。実のところ今の出版業界では、メジャー誌でもない限り雑誌単体ではほぼ赤字で、単行本で収益を上げる構造になっています。雑誌のWEB化は赤字を縮小するための改革策です。一方で、紙媒体の雑誌をなくすことは作品の広報力の低下につながります。無料公開はそのデメリットを埋めるための方策と言えるでしょう。WEB雑誌に移行したからといって必ずしも経営悪化を意味するわけではありませんが、単行本収益に依存する以上、売れるタイトルが出なければ先行きは危うくなります。投稿先を見直すかどうかは、そのWEB雑誌発のヒットタイトルの数を判断基準としてください。

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