【質問と解答】

Q:専属契約について質問です。専属契約はすべての作家が結べるわけではないと聞きます。契約を打診されるにはどういう条件が必要なんですか? また、専属契約と準専属契約は具体的にどういった違いがありますか?




A:週刊少年ジャンプ編集部ではデビューした新人はすべて専属契約を結ばされると聞いています。他の雑誌では、基本的に連載を獲得した新人作家であることが最低条件です。中堅以上の他誌に取られたくない作家さんももちろん対象です(売れっ子の方は打診しても寡筆の方以外には断られるケースも多いのですが)。ただし、契約した作家に支払う専属料に使える編集部予算の枠は決まっていますので、全員ではありません。あとは、編集長が雑誌にとっての必要度に従って決めます。ただ、今は雑誌数が増える一方で一誌当たりの売り上げは減っていますので、作家を一つの雑誌に縛り付けることははたして双方にとってメリットがあるのかという考えもあり、専属契約をあまりしない編集部も多いです。元々専属料は新人作家への援助という意味合いも強かったのですが、研究費とか連載準備金といった専属契約によらない援助にシフトしてきています。
 「準専属契約」というのは、漫画の世界では私は聞いたことがありません。あるとすれば、特定の条件下であれば編集部外の仕事を受けられるようなものでしょうか。


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