【質問と解答】

Q:漫画家になれなかった人は、プロのアシスタントになる方が多いと聞きました。仕事場によって違いがあると思いますが、プロアシの給料の相場を教えてください。また、プロアシの方は40代、50代になってもプロアシを続けるんですか? プロアシ以外の仕事についた方はどんな仕事をしていますか?




A:プロアシを40代以上まで長く続けている方というのは、週刊誌連載作家の大きなスタジオの専属アシスタントです。そのくらい長くスタジオにいる方というのはチーフアシスタントで漫画家の片腕的な存在なので、業界内でも人数的にはそう多くはいません。フリーのプロアシ的な方もいますが、そういう方はヘルプ(臨時アシスタント)をいくつか掛け持ちでやりながら投稿を続けている方で、年齢的には30代くらいまでです。作家が若いとあまり年上のアシスタントは心情的に使いづらいのです。また、ベテランの作家のところでも、スタジオを構えて会社組織になっていることが多いので、先輩スタッフより年齢が上の新人は入れづらく、そちらでも若い新人を入れて鍛えていくのが一般的です。ですから、プロアシというのは、結果的にそうなっているものであって、意識してなるものではありません。連載をとれないまま30代後半に達した方は、大抵漫画とは無関係の就職をしています。漫画専門学校の講師になったり、編集者になった例も知っていますが、そういう方はコネがあったり20代のうちに漫画を諦め進路を変えた方です。


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