【質問と解答】

Q:絵を始めて間もない練習中の身なのですが、毎日絵の練習に励んでいたせいか、最近首の痛みが出てきて困っております。年齢は20代半ばです。自分は脊椎側湾症(せきついそくわんしょう)という背骨が歪む病気があり、手術をしたのですが、まだ若干の歪みが残っており、その影響で人より痛みが出やすい面もあるのかと思います。漫画家さんの仕事場風景で、「卓上で斜めに描ける台」を使用されているのを見たことがあるのですが、そういったものを使用することは首の痛みの軽減に繋がるでしょうか? 絵を長時間描かれる漫画家の方は、首などの節々の痛みとどのように折り合いをつけていらっしゃるのでしょうか?




A:同じ首の痛みでも原因は人によって異なるでしょうから断言はできませんが、作画面が斜めになれば姿勢が変わって首や背骨への負担が減り、痛みが軽減される可能性はあります。「卓上で斜めに描ける台」というのは、昔は板の奥側の下に本などを置いて角度をつけていましたが、今は角度つきの大型トレース台を机の上に置いて使用する方もいます。また、アジャストデスクの一種で天板の角度を調節できる机もあります。「アジャストデスク」だと高さのみの調節しかできないものもヒットしてしまいますので、「天板角度調節」で検索をかけるといいでしょう。
 漫画家の皆さんも首や背中、腰の痛み等には自分なりの方法をみつけて対処しています。机や椅子選びもその一つですし、定期的に休憩を入れて背伸びをしたりこりをほぐすというのは普通にやっていることですね。軽い運動や散歩をする方もいます。それでも、追い込み時には湿布薬は欠かせないようです。結局、一概に首の痛みといっても状態には個人差があるので個人個人で対処を工夫していくしかありません。特にあなたのように病気を経験している方はより注意が必要で、病院で症状に対する注意事項や痛み時の対処方法、自分でできるマッサージ方法とかを相談してください。

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