【質問と解答】

Q:『担当が言ってくれる言葉は愛想でしょうか』を読んで、自分の場合はどうなのだろうか・・と不安になってしまいました。昔の担当はプロット、ネーム、下書き直し全てにおいて10回以上直しがあり私の至らない点を全て駄目出ししてくださっておりました。現担当とはまだ1本も完成させてはいないものの、プロット、ネーム・・とどれも一回でパスさせてくださいました(下書きに関しては少し修正がありましたが)。その際、素晴らしいですとか、絵も描けていますね、などとおっしゃってくださるのですが、編集者というものは投稿者に対してプロデビューを基準にそのような言葉を言ってくださるものなのでしょうか。それとも選外に比べれば・・というような感覚なのでしょうか。

A:文中で明記されていませんが、あなたは現在、投稿中なのでしょうか? でしたら、指導の目標基準は新人賞の受賞においていると思われます。一足飛びに連載作家の水準を求めてネームのやりとりだけで何年も費やしては、新人をつぶしてしまいます。目の前の課題をクリアさせながら、モチベーションを高めて徐々にステップアップを図っているのでしょう。以前の担当時より直しが少なくて不安になっているようですが、あなた自身の成長の結果ではないでしょうか。心配することはないと思いますよ。


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