【質問と解答】

Q:前に一度出版社に電話したとき、受賞や、最終候補に残らなくてもセンスがあるなと感じられれば編集部から声がかかることもあると教えてもらいました。今、僕は15歳で少年誌に三度投稿しましたが、何もないいまま落選という結果に終わってしまっています。僕は漫画家を目指している人を何人か知っていますが、そのほとんどが、中学生の時にセンスを評価され担当がついています。今は漫画を一本描いていますが、僕には才能やセンスがないのかもしれないと考えると、不安でたまりません。こんな場合でも未来を信じて描き続けたほうがいいでしょうか? あと、以前背景カットのトーンは使わない方がいいと書いてありましたが、CGトーン(空や海など)も使わないほうがいいでしょうか?

A:15歳でしたら、まだまだこれからセンスも技術も身につけられます。センスには天性のものとしかいいようのないものもありますが、ある程度は経験と努力で身につけられるものです。様々な映像作品やアートを鑑賞してセンスを養いましょう。少女誌では14〜15歳のデビューも珍しくありませんが、少年誌、青年誌では20歳前後になってからが勝負です。それまでに知識や経験を蓄積していきましょう。


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