【質問と解答】

Q:やはり漫画家になるのに近道なのは、アシスタントになる事なのでしょうか。自分としては、確かにアシスタントで技術を磨くのは大切で、したいと思っています。ですが、今自分に足りない物はストーリーの未熟さで、自分の考えとしては漫画を描いて色んなところに持ち込みをして、編集さんの批評を聞いて勉強した方がいいと思うのです。周りは、アシスタントを凄く勧めてきて迷っています。やはりアシスタント募集とかに応募して修行にいった方がいいのでしょうか。アシスタントと持ち込みを比較しての長所・短所を教えてください。

A:アシスタントと持ち込みは相反するものではなく、従って比較する必要もありません。まずは持ち込みをして批評を聞いた上で、自分の作品制作ペースに合ったアシスタント先を紹介してもらいましょう。作画技術には自信があるようですから、容易にアシスタント先は見つかるでしょう。作画技術に自信があっても、アシスタントは一度は経験しておいたほうがいいです。アシスタントへの指示の出し方、気配りの仕方、プロの現場のペース配分など、学ぶことはたくさんありますし、プロの仕事への姿勢を間近に見たり、同じプロを目指すアシスタント仲間と接するのもよい刺激となるはずです。


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