【質問と解答】

Q:先日、某少女漫画誌に持ち込みをしました。持ち込んだ話は絵も良く描けてるし、話もほぼいいとの評価を頂きました(あくまで素人としては…という前提だと思うのですが)。また当方、年齢的(30代前半)に厳しいと自覚してるのですが、見て下さった編集さんには『年齢的に厳しいので賞をあげられないことがある。でも賞でデビューできなくても代原等のチャンスもあるので、描き直して再度応募しては?』と勧められました。描き直しは、持ち込んだ作品が24Pなので、30Pくらいに(エピソードを増やして)話に厚みを持たせて…と言う意図だったと思われます。ですが、持ち込みをした時は編集さんの意図を上手く汲み取れず、新しい話を描いて再度応募すると言ってしまいました。一つの話に固執せずドンドン描いて行けるようでないと底がしれてると思ってるので、未練があった訳ではありませんが、まだ見込みがあるからそん な風に言って頂けたと理解してもいいでしょうか?
 また、本当に代原のチャンスは一投稿者にもあるものなのでしょうか? 運良く代原で載せてもらえても、ただの穴埋めで終わってしまいますか? それとも担当さんが付いてくだされば、次も努力次第であるものでしょうか?

A:正直、その少女漫画誌編集部内部の人間でないと、編集部の方針はわかりかねます。ですから、あくまで一般的な話として聞いてください。確かに少女漫画誌は少年漫画誌よりも投稿者の平均年齢が低く、それだけに年齢の高い投稿者に対してより厳しい面があります。そして、一度も賞を獲らずに代原として採用されることは、創刊間もない雑誌でもないかぎり滅多にありません。仮にあったとしても、あなたのおっしゃるとおり単発の穴埋めで終わる可能性が高いです。ですから、受賞する可能性がないのならば持ち込みし続けるのはやめておいたほうがいいでしょう。一度投稿してみれば、その雑誌のあなたの作品の評価と年齢に対する考え方がはっきりすると思いますので、そこでそ結論を出してはいかがでしょうか。


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