【質問と解答】

Q:漫画のデビューの仕方には、新人賞や持ち込み、ネットサイト経由の依頼等、さまざまあると思いますが、全体で、年(または月)にどのくらいの方がデビューしてるものなのでしょうか? もちろん雑誌掲載に至らず消える方もいるでしょうが、たとえば新人賞では少なくとも十数人近くに担当が付いているはずだと思います。担当が付く=デビュー(仮)だとして、漫画家さんというのはどのくらい生まれているものなのでしょうか?

A:現在、漫画誌は増刊誌やエロ漫画誌、競馬、パチスロ、釣り等の専門漫画誌なども含めると200誌を超えると思われますが(正確な数は私も把握していません)、月例の新人漫画賞を設けているのは30誌くらい、年1〜4回の定期新人賞を設けているのが40誌くらい、あとは不定期か持ち込みのみのようです。新人賞では、大賞受賞者以外は何度も応募して上位の賞を狙ったりするので重複している方がかなりいますので、あくまでのべ人数で計算してみます。1回の月例新人賞で平均5人新人が誕生するとすると、1誌で年間60人、30誌で1800人となります。年1〜4回の定期新人賞の入賞者は月例賞に比べて多めに見て、1回で平均10人の新人が誕生するとします。単純に年2回を標準とすると、40誌1年で800人という計算になります。月例賞と合わせると、年間2600人の新人が誕生しているというわけです。あくまでのべ人数ですので、参考程度と考えてください。


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