【質問と解答】

Q:新人賞の為に描いた作品をある雑誌Aに持ち込みました。その作品の評価は「新人賞に出しても良いレベルだが、賞は多分難しい」でした。しかも、そもそもその雑誌の新人賞の募集する規定ページ数に当てはまってなかったことを知り、逆立ちしても応募出来ない状況に愕然としていました。そんなアホな私にも、今回取り合ってくれた編集者の人がとても優しく丁寧に適切に指導してくれました。その親身になってくれる対応に、アガリ症な私も初見から心を開くことが出来ました。帰り際、忙しいはずなのに玄関まで見送っていただき、「期待して待ってますので、また完成原稿を持ち込みに来て下さいね!」と言ってくれた彼の笑顔を見て私は、「この人が喜んでくれる面白い漫画を描きたい! いや、絶対に描いてやる! そして担当してもらおう!」と心に強く誓いました。そう思ったのですが、せっかく描いた漫画をこのまま押し入れに仕舞ってしまうのも勿体無かったため、違う漫画雑誌Bに郵送で応募してみることにしました。半月ほどして雑誌Bの編集者から電話があり、「賞にはもれたが担当に付きたい」ということでした。せっかく付いた担当なのでB社で頑張っていこうと思うのですが、この場合、A社の編集者に一言報告したほうが良いのでしょうか。

A:A社で持ち込みを受けてくれた編集者に未練があるのでしたら、どちらの編集部でやっていけるか見極めがつくまで、当面B社とつきあいつつA社にも再度の持ち込みをして担当になってもらってはいかがでしょうか。B社でやっていくと決めているなら、A社の編集者への連絡は必要ありません。


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