【質問と解答】

Q:○年、投稿や持ち込みを続けてプロになれないならあきらめるべき、というような、いわゆる見切りのつけどきのようなものはあるのでしょうか。

A:見切りのつけどきというのは、あなた自身が決めるものです。見切りをつけて他の道を選ぶのは、就職がきっかけのことがほとんどです。安定した収入があると、それを捨てることは難しくなります。結婚したり、子どもができたりすればなおのことです。将来のことを考えれば、30歳くらいがひとつの目安でしょう。それでも、本当にマンガへの情熱が失われなければ、アシスタントや他の仕事のかたわら描き続けてプロになれた方もいます。何年経とうと、あなた自身があきらめるまで可能性はあるのです。
 長年投稿し続けても目途がつかないときは、思い切って投稿する雑誌を変えたり、ジャンルや絵柄を変えることも必要です。同じことを繰り返してい ても進歩はありませんから、プロを目指すならやれることはすべてやるくら いの覚悟をもってください。

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