プロとして活躍しているマンガ家さんたちもかつては新人さんだった(あたりまえだけど)。新人のマンガ家さんにとってデビューは良きにつけ悪しきにつけ、忘れられないターニング・ポイント。このコーナーでは、マンガ家さんのデビューの頃の話を質問形式で語ってもらいます。
【第40回目のゲスト/松浦まどか先生】
【松浦まどか先生への30の質問】
  • デビューはいつ頃ですか?
    25の夏だと思います

  • デビュー作のタイトルは?
    『ウッハ! ハーレム学生寮』です

  • デビュー作の簡単なストーリーを教えてください
    彼女が欲しくて大学生になった主人公が男女合同学生寮生活を送る事になり、女性に対する理想と現実のギャップを体感しながら成長していくラブコメギャグ漫画です

  • デビュー作でもっとも描きたかった事は?
    その時々で変化していました。なので漫画としての世界観の一貫性は申し訳ないですが皆無です

  • デビューした雑誌は?
    『別冊ヤングマガジン』です

  • どのような形でデビューしましたか?(マンガ賞受賞作、持ち込み作など)
    ネームが会議に通ったおかげでです

  • デビュー作はマンガを描き始めてどのくらい(期間)でしたか?
    1年半くらいですかね

  • またそれは何作目ぐらいでしたか?
    投稿作含めて4作目です

  • その頃の本業(学生、フリーターなど)はなんでしたか?
    アシスタントをやってました

  • その頃は本気でマンガ家を目指していましたか?
    プラプラアシスタントのみを1年くらいやって過ごしていたのでむしろ「漫画家にならなくてはヤバイ」状況でした

  • もしマンガ家としてデビューしていなければどんな仕事につくつもりでしたか?
    考えてませんでしたが、真っ当な職には就けなかった気がします

  • マンガ家デビューの際の家族の反応はいかがでしたか?
    母や祖母が近所にふれまわる、雑誌を配る等の行動を止める術もなく、固まりながら見守るしかありませんでした

  • 目標としていたマンガ家さんがいたら教えてください
    いません(好きな漫画家さんはジャンルを問わず多数いますが)

  • そのマンガ家さんのどこにひかれていましたか?


  • デビュー作の原稿料または賞金は何に使いましたか?
    全く記憶にありません

  • デビューが決まった時の感想は?
    「これで最初のハードルはクリアできた」ですかね

  • デビュー作が実際に雑誌に掲載された時の感想は?
    自分の下手さ具合にめまいがしました

  • デビュー前後でマンガに対する考えかたに変化はありましたか?
    基本的には変わってないかと思います

  • デビューの頃、編集者と打ち合わせをどの程度していましたか?
    1回打ち合わせをしてネームを書いて判断を仰ぐという程度です

  • その頃編集者との打ち合わせでためになった事は?
    「なるほど」の連続連続でした

  • 逆に編集者との打ち合わせで苦労したのはどんなときですか?
    ありません

  • 編集者との打ち合わせなどはどのような形でしていましたか?
    喫茶店や漫画家の家に編集の方が来てくれて打ち合わせ、という画に密かに憧れていたのですが、そんなことは1度もなく全て講談社ブースでの打ち合わせでした

  • 編集者とのつきあいで思い出に残るエピソードがありましたら教えてください
    酒癖があまり良くないので思い出したくないエピソードなら数々作ってしまいました

  • デビューの頃、良きライバルとか、語り合えるマンガ家さんはいましたか?
    いませんでした

  • デビューの頃、マンガ家として成長していくために特に何かした事、勉強した事などはありますか?
    特筆することは無いですが、細かい勉強の積み重ねだと思います

  • デビューの頃、マンガ家として特に何か悩んだ事などはありますか?
    絵が下手だったことについて

  • デビュー作を今の自分が再評価すると100点満点中何点?
    60点

  • またその理由は?
    後悔反省数多くあれど、そこそこ面白いので赤点ではない、といったところでしょうか

  • マンガ家としてデビューするために必要な事はなんだと思いますか?
    80%の自信と10%の謙虚さ及び客観的視点

  • これからマンガ家を目指す人達になにか一言
    「自分のマンガのこれはこうであれはあぁでどうなのか」という悩みはキリがなさすぎなので、自分の決断力に自信が持てるよう「俺って天才」との暗示かける勢いでいいかと思います

 1999年、講談社ヤングマガジン・ちば てつや賞優秀新人賞を受賞。しばらく アシスタントとして経験を積み、2001年、 別冊ヤングマガジンにて集中連載(3話 分)『ウッハ! ハーレム学生寮』で念願の デビューを果たす。 性差の解放をテーマにした『ウッハ!』 は部屋も風呂もトイレも男女合同という カゲキな内容で好評を博し、別冊ヤンマガ で連載続投。さらに、発売された第1巻がすぐに増刷されるほどの人気ぶりで、ついにヤンマガ本誌での集中連載(5話分)を獲得。これまた大人気となり、堂々たる本誌連載の座を勝ち取るのであった。
 当初、ヤンマガ編集部の企画会議に前後編のネームとして提出された『ウッハ!』 であったが、一つ一つ階段を上るようにステップアップしていき、全7巻の人気作となった。内容はカゲキだが、地道にハードルを越えていった作品なのである。
 その後、作者はヤンマガ本誌において またまたカゲキなセクシー美術実習生物語 『ダイナマイト★ビューティー!!』(全2巻)を執筆。エッチで、カゲキで、そしてパワフルな作品を得意とする作者が、今後どのようなお騒がせお色気漫画を描くのか‥‥注目!!

【松浦まどか先生
コミックスリスト】
 
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